元抗がん剤病棟の看護師ブログ

抗がん剤病棟で勤務経験あり。抗がん剤に対して漠然とある「恐怖」「不安」を少しでも解消できるよう、私なりに知ってほしいこと、伝えたいことを書いています。知ることで解消できることもきっとあるはず。患者さん・家族に伝えるつもりで綴っています。

はじめまして&おことわり

はじめまして。

 

以前、3次救急の病院で、肺がん・悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫を中心に抗がん剤を専門に扱う化学療法センターで勤務していた看護師です。

現在は、転職して総合内科に務めています。

 

最近では、芸能人の「がん」がメディアでも多く取り上げられるようになりました。

抗がん剤の副作用や治療について、患者さん・家族は漠然とした不安や疑問を持っていると思います。

また、当事者になっていなくても、同じだと思います。

 

実際に抗がん剤を投与して、患者さんによく言われるのは

「こんな感じなんだね。思ってるものと違った」

という言葉です。

 

どのように違ったのか。

 

 

私が思うに、最近になってようやくTVやインターネットの力によって、イメージ化しやすくなり始めた「抗がん剤」だと思いますが、

内容が難しかったり、なかなか身近に感じるものでもないので、

「恐怖」が先に立つのではないかなと思います。

 

例えば、抗がん剤の副作用といえば、ほとんどの人が「脱毛」と「吐き気」をあげると思いますが、それらだけではありません。

段階的に出てくる症状もありますし、初期にアレルギーとして出てくるものもあります。

そこらへんは、なかなか取りあげられないですから、実際経験した人じゃないとわからないですよね。

そうすると、実際にどうやって治療が行われるのか、わからないですよね。

これが、漠然とした不安や恐怖になるんだと思います。

 

私が「抗がん剤」「化学療法」とインターネットで調べてみても、病院のHPや箇条書きにリスト化されたものが多く、治療の流れ・副作用が病院紹介の一環として載せてある印象を受けました。

 

これから、私の勉強も兼ねて、今まで学んできたことを、誰かの役に立ててもらえるよう、綴っていきたいと思います。

 

最後に、おことわりですが、

抗がん剤の種類は多く、がんの種類や病期(病気のステージ)によって使用するものは異なります。

さらに、研究もすすみ新薬の開発もされています。

私が記述することは、私が知りうる限りでお伝えできること、知ってほしいことです!

それが、だれかのお役にたてればありがたく、不安や恐怖の解消、知識の共有になればと思います。

副作用や入院生活・治療の流れなどを中心に、看護師として患者さん・家族に伝えるつもりで書きます。

なので、抗がん剤や治療方針については、必ず、担当の医師・看護師に伺ってください。

たまに、「調べてインターネットでこうだったから、自分もそうなる」と思われている患者さんもいますが、抗がん剤の種類や病期(病気のステージ)等でも、状況は変わってきます。

また、医療スタッフとのコミュニケーションも大切です。患者さんから質問されれば、「この人はこんなことに不安を抱いているんだな、説明を多くしよう」等、その人にあった接し方を医療スタッフも考えます。あなたが受ける治療ですから、疑問や不安なことは納得するまで質問してください。

 

 

患者さんだけでなく、その家族、また今後の知識としてでも多くの人に「抗がん剤治療(化学療法)の実際」を知っていただければと思います。

よろしくお願いします!

 

 

 

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